2012.03.01 (Thu)
【NHKブログより】団地の中に"テレワーク"施設
http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/200/110792.html#more
子育てや介護をしている人などが自宅の近くで仕事が行えるよう、
インターネットなどができる環境を整備した施設を団地の中に設けて
利用状況を調べる実験が千葉市で行われることになり、
完成した施設が公開されました。
<中略>
実験は、高齢者や子育て世代の多い千葉市美浜区の団地内に、
立ち寄った人が誰でも仕事を行うことができる
「サテライトオフィス」と呼ばれる施設を設け、その利用状況を調べます。
施設内には、情報通信技術を活用して出先などで仕事を行う「テレワーク」に必要な
インターネットの回線や電源などが用意されているほか、
電子黒板やテレビ会議システムといった最新の機器も導入されています。
子育て中や親の介護をしている人たちが、
より家に近い場所で仕事ができる環境を整えることで、
家庭との両立や地域の活性化なども期待できるということです。
・・・・・・・・・・・・・・・
これは興味深い試みですね。
巷ではwifiスポットも増えてきていますし、
後は会社のほうが社外での業務に対応してくれれば、
勤務形態がより柔軟になり
働きやすくなるのではないでしょうか。
そう、問題は雇用する会社のほうなんですよ・・・
子育てや介護をしている人などが自宅の近くで仕事が行えるよう、
インターネットなどができる環境を整備した施設を団地の中に設けて
利用状況を調べる実験が千葉市で行われることになり、
完成した施設が公開されました。
<中略>
実験は、高齢者や子育て世代の多い千葉市美浜区の団地内に、
立ち寄った人が誰でも仕事を行うことができる
「サテライトオフィス」と呼ばれる施設を設け、その利用状況を調べます。
施設内には、情報通信技術を活用して出先などで仕事を行う「テレワーク」に必要な
インターネットの回線や電源などが用意されているほか、
電子黒板やテレビ会議システムといった最新の機器も導入されています。
子育て中や親の介護をしている人たちが、
より家に近い場所で仕事ができる環境を整えることで、
家庭との両立や地域の活性化なども期待できるということです。
・・・・・・・・・・・・・・・
これは興味深い試みですね。
巷ではwifiスポットも増えてきていますし、
後は会社のほうが社外での業務に対応してくれれば、
勤務形態がより柔軟になり
働きやすくなるのではないでしょうか。
そう、問題は雇用する会社のほうなんですよ・・・
2012.03.01 (Thu)
【NDKニュースより】「希少疾患」 患者が実情訴え
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120301/k10013393761000.html
患者が少なく治療方法もない「希少疾患」の患者の実情を知ってもらおうというイベントが東京で開かれ、患者たちが治療薬の開発が進まない不安などを訴えました。
毎年2月の最終日は、希少疾患の実情を知ってもらおうと患者団体が、「世界希少・難治性疾患の日」として、各地でイベントを行っています。
東京・丸の内の広場では、患者や家族が集まり、支援を訴えました。
このうち、手足の先から筋力が徐々に低下していく遠位型ミオパチーの患者の辻美喜男さんは「患者数が数百人と少ないため、採算が取れないとして、製薬会社でも治療薬の開発が進まない。厳しい現状を何とかしてほしい」と訴えました。
また、代謝機能の異常で筋肉が動かなくなるクラッベ病の子どもの父親は「診断まで4年もかかり、その間に症状が進行してしまった。早く診断できれば進行を遅らせることもできたが、希少疾患は診断できる医師が少ないのが大きな悩みだ」と話しました。
会場には、「利用できる福祉制度が少ない」といった患者の声が書かれたパネルも展示されていて、訪れた人たちが足を止めて見入っていました。
主催したNPO法人の寺田央さんは「希少疾患の患者の悩みは、なかなか表に出ない。こういった機会を通じて、広く実情を知り支援を考えてほしい」と話しています。
<引用 NHKnewsWEB より>
患者が少なく治療方法もない「希少疾患」の患者の実情を知ってもらおうというイベントが東京で開かれ、患者たちが治療薬の開発が進まない不安などを訴えました。
毎年2月の最終日は、希少疾患の実情を知ってもらおうと患者団体が、「世界希少・難治性疾患の日」として、各地でイベントを行っています。
東京・丸の内の広場では、患者や家族が集まり、支援を訴えました。
このうち、手足の先から筋力が徐々に低下していく遠位型ミオパチーの患者の辻美喜男さんは「患者数が数百人と少ないため、採算が取れないとして、製薬会社でも治療薬の開発が進まない。厳しい現状を何とかしてほしい」と訴えました。
また、代謝機能の異常で筋肉が動かなくなるクラッベ病の子どもの父親は「診断まで4年もかかり、その間に症状が進行してしまった。早く診断できれば進行を遅らせることもできたが、希少疾患は診断できる医師が少ないのが大きな悩みだ」と話しました。
会場には、「利用できる福祉制度が少ない」といった患者の声が書かれたパネルも展示されていて、訪れた人たちが足を止めて見入っていました。
主催したNPO法人の寺田央さんは「希少疾患の患者の悩みは、なかなか表に出ない。こういった機会を通じて、広く実情を知り支援を考えてほしい」と話しています。
<引用 NHKnewsWEB より>
2012.02.07 (Tue)
育児の負担と女性、ひいては夫婦の幸福度について(主に米国)
障害福祉からずれますが・・
日経オンラインより。
ワークバランスは女性を幸せにするか?
-女性には「育児ペナルティ」、父親には「育児ボーナス」という現実-
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20111226/225602/?P=1
全文は会員登録しないと読めないので、
以下にざっくりまとめてみます。
・幸福度を基準とした仕事と育児のバランスを考察
<夫婦のワークバランス、役割の変化>
夫が仕事に専念し、妻が専業主婦に徹する完全分業の元では夫婦お互いの役割が明確
その後女性の労働参画が進み、この完全分業体制が徐々に崩れ始めた。
本来仕事だけしていれば家で感謝されていた男性は、
仕事以外の領域でも貢献することが求められるようになった。
夫婦間の役割分担が変化すれば、意識の違いなどから亀裂も生じる。これが夫婦不和の原因になる
米国人男性の場合、妻が仕事をしていることが結婚を不幸にする原因であることが分かった。
共働き世帯が標準になる今日において、
潜在的には妻には仕事をしてほしくない米国人男性の本音の姿が暴かれたことになる。
<育児の負担=不幸(幸福感の低さ)につながる>
子供が幸福度にもたらす負の効果は男性よりも女性に大きく現れ、女性が仕事しているか否かには特に影響されない
子供が産まれるとその負担の大部分は女性が担うことになる
この負担がそのまま女性を不幸にしている
仕事→結婚→出産→家族という定番のライフサイクルが
現代社会の枠組みに当てはまらず幸福につながらない
<福祉の充実度が幸福度を左右する>
GDP(国内総生産)に占める福祉支出が最も高い北欧諸国が幸福度ランキングの上位を占めた
その内訳を見ると、(福祉支出が低い国々に比べて)子持ち女性の幸福度が高くなっている。
福祉国家では出産休暇、育児休暇、育児所の手配等を通して国が手厚く家族作りを支援している。徹底した家族政策がそのまま母親の幸福に結びついている
<余暇がある=出生につながる>
子供を産むインセンティブは余暇時間に影響される。
フランスでは2002年に週35時間労働制を導入した
暇時間を増やしたことによりフランスの出生率が着実に回復した
時間配分の観点から考えると日本では逆の現象が一部で起きている。
まず非正規労働が拡大し、正規労働者が減っている。
正規労働者はそのしわ寄せとして労働時間が増える。
労働・残業時間が増えると、余暇時間が減るどころか疲れ果てて子作りは先送りという夫婦も少なくなかろう。
<仕事と育児の両立は女性のほうが難しい>
仕事と家庭の両立は、女性が抱える困難の方が多い
米国のエリート女性の多くが、私生活の面では満たされていなかった
4割以上がキャリアを優先させて結婚を見送り、半分以上が出産を見送った
エリート男性の場合は未婚率は2割未満、75%が子持ちだ。男性のほとんどが仕事でも成功を収め、かつ家庭を持つこともできた
「同一条件」の男女を比較すると20代の男女間では所得格差が無くなる
「同一条件でない場合」
女性は、出産・育児に伴い仕事を辞める場合が多く、これが「ペナルティ」となって女性の賃金を低くしている。このため、出産経験がない女性のみを対象とすれば、当然賃金格差はない
米国人の父親には「育児ボーナス」がある
米国では父親像は「社会の鏡」のような存在であり、父親であることが賞賛される。このような社会規範の元では、むしろ父親でないことが欠点と見なされる。
同一条件の男性を比較した場合、子持ち男性の方が、子供がいない男性よりも昇格が早く、所得が高いことが確認された
女性の「母親の育児ペナルティ」(motherhood penalty)に対して、男性には「父親の育児ボーナス」(fatherhood bonus)があることが統計的に実証された
・・・・・・・・・・・・・
埼玉県では新たな育児・介護者の支援がはじまるそうです。
埼玉県 育児・介護支援の新融資制度
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120207/k10015833031000.html
・・・・・・・・・・・・・
税金を上げるのであれば
福祉の充実をぜひお願いしたいところですね。
日経オンラインより。
ワークバランスは女性を幸せにするか?
-女性には「育児ペナルティ」、父親には「育児ボーナス」という現実-
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20111226/225602/?P=1
全文は会員登録しないと読めないので、
以下にざっくりまとめてみます。
・幸福度を基準とした仕事と育児のバランスを考察
<夫婦のワークバランス、役割の変化>
夫が仕事に専念し、妻が専業主婦に徹する完全分業の元では夫婦お互いの役割が明確
その後女性の労働参画が進み、この完全分業体制が徐々に崩れ始めた。
本来仕事だけしていれば家で感謝されていた男性は、
仕事以外の領域でも貢献することが求められるようになった。
夫婦間の役割分担が変化すれば、意識の違いなどから亀裂も生じる。これが夫婦不和の原因になる
米国人男性の場合、妻が仕事をしていることが結婚を不幸にする原因であることが分かった。
共働き世帯が標準になる今日において、
潜在的には妻には仕事をしてほしくない米国人男性の本音の姿が暴かれたことになる。
<育児の負担=不幸(幸福感の低さ)につながる>
子供が幸福度にもたらす負の効果は男性よりも女性に大きく現れ、女性が仕事しているか否かには特に影響されない
子供が産まれるとその負担の大部分は女性が担うことになる
この負担がそのまま女性を不幸にしている
仕事→結婚→出産→家族という定番のライフサイクルが
現代社会の枠組みに当てはまらず幸福につながらない
<福祉の充実度が幸福度を左右する>
GDP(国内総生産)に占める福祉支出が最も高い北欧諸国が幸福度ランキングの上位を占めた
その内訳を見ると、(福祉支出が低い国々に比べて)子持ち女性の幸福度が高くなっている。
福祉国家では出産休暇、育児休暇、育児所の手配等を通して国が手厚く家族作りを支援している。徹底した家族政策がそのまま母親の幸福に結びついている
<余暇がある=出生につながる>
子供を産むインセンティブは余暇時間に影響される。
フランスでは2002年に週35時間労働制を導入した
暇時間を増やしたことによりフランスの出生率が着実に回復した
時間配分の観点から考えると日本では逆の現象が一部で起きている。
まず非正規労働が拡大し、正規労働者が減っている。
正規労働者はそのしわ寄せとして労働時間が増える。
労働・残業時間が増えると、余暇時間が減るどころか疲れ果てて子作りは先送りという夫婦も少なくなかろう。
<仕事と育児の両立は女性のほうが難しい>
仕事と家庭の両立は、女性が抱える困難の方が多い
米国のエリート女性の多くが、私生活の面では満たされていなかった
4割以上がキャリアを優先させて結婚を見送り、半分以上が出産を見送った
エリート男性の場合は未婚率は2割未満、75%が子持ちだ。男性のほとんどが仕事でも成功を収め、かつ家庭を持つこともできた
「同一条件」の男女を比較すると20代の男女間では所得格差が無くなる
「同一条件でない場合」
女性は、出産・育児に伴い仕事を辞める場合が多く、これが「ペナルティ」となって女性の賃金を低くしている。このため、出産経験がない女性のみを対象とすれば、当然賃金格差はない
米国人の父親には「育児ボーナス」がある
米国では父親像は「社会の鏡」のような存在であり、父親であることが賞賛される。このような社会規範の元では、むしろ父親でないことが欠点と見なされる。
同一条件の男性を比較した場合、子持ち男性の方が、子供がいない男性よりも昇格が早く、所得が高いことが確認された
女性の「母親の育児ペナルティ」(motherhood penalty)に対して、男性には「父親の育児ボーナス」(fatherhood bonus)があることが統計的に実証された
・・・・・・・・・・・・・
埼玉県では新たな育児・介護者の支援がはじまるそうです。
埼玉県 育児・介護支援の新融資制度
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120207/k10015833031000.html
・・・・・・・・・・・・・
税金を上げるのであれば
福祉の充実をぜひお願いしたいところですね。
2012.02.07 (Tue)
タブレット端末で障害児の学習支援
NHKのブログ記事より。
タブレット端末で障害児の学習支援
http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/600/107011.html#more
障害児の学習にタッチパネル式の端末を活用した例が
掲載されています。
・
手足に重い障害がある子どもに対して、頭に端末を動かすポインターを着けたところ、絵本などが自由に読めるようになったと報告しました。
この学校では、ペンを使って操作する子どもには、握りやすいよう樹脂のグリップを作るなど、その子に合わせた操作方法にすることが大切だと指摘
・
読み書きが困難な子どもに、画面を見ながら、指で何度もなぞって文字の形を覚えてもらったり、音声でカタカナの読み方を知らせたりして、その子に合ったソフトを使うことで効率的に学習ができる
・
自閉症で自分の意志をうまく伝えられない子どもに対して、「おもしろい」「おいしい」など、音声で気持ちを伝えるソフトを活用
・
東京大学先端科学技術研究センターの中邑賢龍教授は
「タブレット端末は障害を補うツールとして多くの可能性があり、今後の活用方法をさらに検討していきたい」と話していました。
・・・・・・・・・・・・・
なるほど!と思いました。
素晴らしいアイデアだと思います。
これぞUDですね。
タブレット端末で障害児の学習支援
http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/600/107011.html#more
障害児の学習にタッチパネル式の端末を活用した例が
掲載されています。
・
手足に重い障害がある子どもに対して、頭に端末を動かすポインターを着けたところ、絵本などが自由に読めるようになったと報告しました。
この学校では、ペンを使って操作する子どもには、握りやすいよう樹脂のグリップを作るなど、その子に合わせた操作方法にすることが大切だと指摘
・
読み書きが困難な子どもに、画面を見ながら、指で何度もなぞって文字の形を覚えてもらったり、音声でカタカナの読み方を知らせたりして、その子に合ったソフトを使うことで効率的に学習ができる
・
自閉症で自分の意志をうまく伝えられない子どもに対して、「おもしろい」「おいしい」など、音声で気持ちを伝えるソフトを活用
・
東京大学先端科学技術研究センターの中邑賢龍教授は
「タブレット端末は障害を補うツールとして多くの可能性があり、今後の活用方法をさらに検討していきたい」と話していました。
・・・・・・・・・・・・・
なるほど!と思いました。
素晴らしいアイデアだと思います。
これぞUDですね。
2012.01.19 (Thu)
【育児版、神解説!】何故子育てが辛いのか
tag :情報源(メディア)
興味深いコラムを発見したのでご紹介します。
何故子育てが辛いのか
http://www.counselinglife.com/kosodate%20.htm
何故子育てが辛いのか
「子育てが辛い」「つい、子供を叩いてしまう」 「必要以上に叱り付けてしまう」
「子供にイライラしてしまう」最近こうしたことに悩んでいるお母さんたちが
多いと思います。
つまり一言でいうと、「子育てに悦びを感じない」もしくは「子育てが辛い」という心
理状態です。
「自分の子供を育てるのが辛い?母親が自分の子供を愛するのは当たり前だ」
と思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、現実はそうではありません。
「母親が子供を愛するのは当たり前」という考え方は幻想に過ぎません。
では、このように悩んだり、育児ストレスに苦しんでいるお母さん方は、愛情が足
りないだけなのでしょうか。それも違います。
母性本能というのは、子供を授かり、子供を育てていくうちに自然と備わっていく
ものなのでしょうか。私は、これも違うと思います。
まず、母性本能などといわれる「愛情」ですが、そうした愛情というものは、母性
本能を充分にもって愛してくれたお母さんをもつ人間、つまり、愛情をたっぷり持
ったお母さんにたっぷりと愛されて育った女性が受け継ぐものです。
そういう女性が母親になった時、子育てや母の愛情に関する先ほどの仮説は
当てはまります。自分の母親からたくさんの愛情をもらって満たされた女性は、
自分が母親になると、今度はその満たされた心で子供にやさしく接することが
可能になるのです。
ところが、そういうお母さんは現実問題として、非常に少なくなってきているのが
実情です。人は自分の親からもらい損ねたものを、たとえ我が子に対してでも与
えることはできないのです。ですから、子育てに苦しんでいるお母さんは、決し
てそんな自分自身を責めないで欲しいのです。あなたのせいではないのですか
ら。
このことについて、もうすこし考えてみましょう。
深い愛情で結ばれた親子は、その関係にお互い「気持ちよさ」や「悦び」を見出
します。
親に愛されることは、とても気持ちのいいことです。
そして、愛することもまた、さらに気持ちのいいことです。つまり、子供を愛してい
る親自身も、大変気持ちの良いものなのです。こうして、「気持ちの良さ」「悦び」
「快」の感情がそういう親子の間では、好循環を続けます。そして、年月を重ねる
ほど、そのつながりはより確かなものとなっていきます。
愛されることや愛することが気持ちの良いことなのだと脳が記憶するので、自分
に子供が授かった時にその感情が再び目覚めるのです。そうやって、子々孫々
にわたり、そういう悦びが受け継がれていきます。
しかし、親から充分に愛されなかっった女性は、親との過去の関係を「不快なも
の」「気持ちの悪いもの」として脳は記憶してしまいます。
そして、自分に子供が生まれた時、人生で最も大きな悦びとなるはずのその瞬
間に、過去の「不快」の記憶がよみがえってしまいます。
それは、我が子が可愛くないとかいうことではなく、我が子との、その関係(親
子関係)に「不快」を覚えてしまうということです。
ですから、寝顔を見るとか、簡単にあやすとか、そういったレベルであれば、悦
びを感じることもあるのですが、夜泣きやたっぷりのスキンシップ、そして子供の
中に自我が芽生えた時、つまり、子供との「関係」がより深まっていく時、過去
の不快な記憶が甦り、、子供を愛することを邪魔するのです。
お母さんにしてみたら、何故子供を愛そうとすればするほどそれができなくなる
のか。
何故、子育てという悦びが、苦痛を生むものになってしまうのか、全く理解でき
いのです。これは、そのお母さんにしてみれば、とても辛いことなのです。
そして、こうした辛い思いを夫に打ち明けても、「お前の育て方が悪い」とか、
「そんな事を俺に言われても困る」あるいは、「仕事が忙しいから(その話は)
また今度にしてくれ」などという返事が返って来ると、お母さんとしては一体誰が
この辛い気持ちをわかってくれるのか、どうしてよいかわからなくなってしまい
ます。
そうなると、お母さんは、自分自身の中にある不快な過去の感情と、自分を支
えてくれない夫という二つのハードルと戦わなくてはならなくなります。
世のお母さんたちは、今、孤立しています。
子育てが辛くなるのも当然です。
お母さん自身が、友人やご近所さん、子供の友達の親御さん、そして夫との間
に豊かな人間関係を築けなければ、子供に対しても豊かな、そしておおらかな
気持ちで接することは難しいのです。
親からもらい損ねたものを、そうした「今、自分の周りにある人間関係」の中に
見出していくことにより、過去の不快の記憶を「快」の記憶に塗り変えて行くこと
は可能です。
しかし、作業を自分の親に求める人がおおいですが、はっきりいって、それは
避けたほうがいいでしょう。
その不快の記憶を生み出す元となった親に、快の記憶を求めても、その親自
身が「快」の記憶をもっていないのです。
無いものは伝えられません。
そして、世の中親以上に自分を愛してくれる人というのは、いくらでもいるの
です。愛情に、親も他人もありません。これは、素晴らしいことなのです。
親との間に「不快な関係」ができてしまうと、人を信じるということがなかなか
できなくなってしまいます。
しかし、そこを勇気をもって打ち破り、自分に足りないものを勝ち取る。
勇気とは、本来こういう時にこそ問われるものなのです。
どうか自分を責めないで、自分の未来を、我が子との未来を信じる勇気を失
わないことを、祈っています。
【執筆者プロフィール】
鈴木雅幸:ハッピーライフ実践会 代表/ 心理カウンセラー
若い頃から様々な自己啓発書、心理学、カウンセリング書、ビジネス書、メンタルな書物を
読み続け、2001年11月、しあわせ研究室「こころの森」を立ち上げ、数多くのレポートを
アップし、同時にメール相談も開始し、サイト訪問者から高い評価を得る。
その後、さらに本格的にカウンセリング活動を続け、2004年7月には、ハッピーライフ実践会
を立ち上げ、代表となる。
実践会の会員は、2005年3月現在、680名を超え、他に例のないインターネット通信講座
やe-bookセミナーを企画・販売している。
現在もカウンセリングや通信教育を中心に、精力的な活動を行っている。
1967年生まれ、二児の父親でもある。
http://homepage2.nifty.com/masapapa/
COPYRIGHT (C) 2001-2005 Masayuki Suzuki All Rights Reserved
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まとめるとこんな感じ↓でしょうか
・母親の子供への愛情は、愛情を充分に受けて育った女性が受け継ぐもの
・育児が辛いお母さんは、親からの愛情に満たされなかったのかもしれない
・育児をすると、自分と親との親子関係も思いだされる
・愛情が不足していた場合、親子関係=不快なものと思い出される
→だから育児が辛くなる
・この「不快」の記憶は塗り替えることが可能。
親ではない本当に自分を愛してくれる人と「快」の記憶を作りましょう
・そして、自分を責めないで。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は、「親は無条件で子供を愛してくれる」は間違いだと思います。
本当に無条件で愛してくれるのは子供です。
ひどい虐待をされ保護されても、親をかばうお子さんがいますよね。
何故子育てが辛いのか
http://www.counselinglife.com/kosodate%20.htm
何故子育てが辛いのか
「子育てが辛い」「つい、子供を叩いてしまう」 「必要以上に叱り付けてしまう」
「子供にイライラしてしまう」最近こうしたことに悩んでいるお母さんたちが
多いと思います。
つまり一言でいうと、「子育てに悦びを感じない」もしくは「子育てが辛い」という心
理状態です。
「自分の子供を育てるのが辛い?母親が自分の子供を愛するのは当たり前だ」
と思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、現実はそうではありません。
「母親が子供を愛するのは当たり前」という考え方は幻想に過ぎません。
では、このように悩んだり、育児ストレスに苦しんでいるお母さん方は、愛情が足
りないだけなのでしょうか。それも違います。
母性本能というのは、子供を授かり、子供を育てていくうちに自然と備わっていく
ものなのでしょうか。私は、これも違うと思います。
まず、母性本能などといわれる「愛情」ですが、そうした愛情というものは、母性
本能を充分にもって愛してくれたお母さんをもつ人間、つまり、愛情をたっぷり持
ったお母さんにたっぷりと愛されて育った女性が受け継ぐものです。
そういう女性が母親になった時、子育てや母の愛情に関する先ほどの仮説は
当てはまります。自分の母親からたくさんの愛情をもらって満たされた女性は、
自分が母親になると、今度はその満たされた心で子供にやさしく接することが
可能になるのです。
ところが、そういうお母さんは現実問題として、非常に少なくなってきているのが
実情です。人は自分の親からもらい損ねたものを、たとえ我が子に対してでも与
えることはできないのです。ですから、子育てに苦しんでいるお母さんは、決し
てそんな自分自身を責めないで欲しいのです。あなたのせいではないのですか
ら。
このことについて、もうすこし考えてみましょう。
深い愛情で結ばれた親子は、その関係にお互い「気持ちよさ」や「悦び」を見出
します。
親に愛されることは、とても気持ちのいいことです。
そして、愛することもまた、さらに気持ちのいいことです。つまり、子供を愛してい
る親自身も、大変気持ちの良いものなのです。こうして、「気持ちの良さ」「悦び」
「快」の感情がそういう親子の間では、好循環を続けます。そして、年月を重ねる
ほど、そのつながりはより確かなものとなっていきます。
愛されることや愛することが気持ちの良いことなのだと脳が記憶するので、自分
に子供が授かった時にその感情が再び目覚めるのです。そうやって、子々孫々
にわたり、そういう悦びが受け継がれていきます。
しかし、親から充分に愛されなかっった女性は、親との過去の関係を「不快なも
の」「気持ちの悪いもの」として脳は記憶してしまいます。
そして、自分に子供が生まれた時、人生で最も大きな悦びとなるはずのその瞬
間に、過去の「不快」の記憶がよみがえってしまいます。
それは、我が子が可愛くないとかいうことではなく、我が子との、その関係(親
子関係)に「不快」を覚えてしまうということです。
ですから、寝顔を見るとか、簡単にあやすとか、そういったレベルであれば、悦
びを感じることもあるのですが、夜泣きやたっぷりのスキンシップ、そして子供の
中に自我が芽生えた時、つまり、子供との「関係」がより深まっていく時、過去
の不快な記憶が甦り、、子供を愛することを邪魔するのです。
お母さんにしてみたら、何故子供を愛そうとすればするほどそれができなくなる
のか。
何故、子育てという悦びが、苦痛を生むものになってしまうのか、全く理解でき
いのです。これは、そのお母さんにしてみれば、とても辛いことなのです。
そして、こうした辛い思いを夫に打ち明けても、「お前の育て方が悪い」とか、
「そんな事を俺に言われても困る」あるいは、「仕事が忙しいから(その話は)
また今度にしてくれ」などという返事が返って来ると、お母さんとしては一体誰が
この辛い気持ちをわかってくれるのか、どうしてよいかわからなくなってしまい
ます。
そうなると、お母さんは、自分自身の中にある不快な過去の感情と、自分を支
えてくれない夫という二つのハードルと戦わなくてはならなくなります。
世のお母さんたちは、今、孤立しています。
子育てが辛くなるのも当然です。
お母さん自身が、友人やご近所さん、子供の友達の親御さん、そして夫との間
に豊かな人間関係を築けなければ、子供に対しても豊かな、そしておおらかな
気持ちで接することは難しいのです。
親からもらい損ねたものを、そうした「今、自分の周りにある人間関係」の中に
見出していくことにより、過去の不快の記憶を「快」の記憶に塗り変えて行くこと
は可能です。
しかし、作業を自分の親に求める人がおおいですが、はっきりいって、それは
避けたほうがいいでしょう。
その不快の記憶を生み出す元となった親に、快の記憶を求めても、その親自
身が「快」の記憶をもっていないのです。
無いものは伝えられません。
そして、世の中親以上に自分を愛してくれる人というのは、いくらでもいるの
です。愛情に、親も他人もありません。これは、素晴らしいことなのです。
親との間に「不快な関係」ができてしまうと、人を信じるということがなかなか
できなくなってしまいます。
しかし、そこを勇気をもって打ち破り、自分に足りないものを勝ち取る。
勇気とは、本来こういう時にこそ問われるものなのです。
どうか自分を責めないで、自分の未来を、我が子との未来を信じる勇気を失
わないことを、祈っています。
【執筆者プロフィール】
鈴木雅幸:ハッピーライフ実践会 代表/ 心理カウンセラー
若い頃から様々な自己啓発書、心理学、カウンセリング書、ビジネス書、メンタルな書物を
読み続け、2001年11月、しあわせ研究室「こころの森」を立ち上げ、数多くのレポートを
アップし、同時にメール相談も開始し、サイト訪問者から高い評価を得る。
その後、さらに本格的にカウンセリング活動を続け、2004年7月には、ハッピーライフ実践会
を立ち上げ、代表となる。
実践会の会員は、2005年3月現在、680名を超え、他に例のないインターネット通信講座
やe-bookセミナーを企画・販売している。
現在もカウンセリングや通信教育を中心に、精力的な活動を行っている。
1967年生まれ、二児の父親でもある。
http://homepage2.nifty.com/masapapa/
COPYRIGHT (C) 2001-2005 Masayuki Suzuki All Rights Reserved
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まとめるとこんな感じ↓でしょうか
・母親の子供への愛情は、愛情を充分に受けて育った女性が受け継ぐもの
・育児が辛いお母さんは、親からの愛情に満たされなかったのかもしれない
・育児をすると、自分と親との親子関係も思いだされる
・愛情が不足していた場合、親子関係=不快なものと思い出される
→だから育児が辛くなる
・この「不快」の記憶は塗り替えることが可能。
親ではない本当に自分を愛してくれる人と「快」の記憶を作りましょう
・そして、自分を責めないで。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は、「親は無条件で子供を愛してくれる」は間違いだと思います。
本当に無条件で愛してくれるのは子供です。
ひどい虐待をされ保護されても、親をかばうお子さんがいますよね。



